「婚活をしよう」と一念発起。
でもまだ何もしていない、さて、どう進めて行こうかしら？

社内を見渡して果敢にアタック。
友達に紹介を頼む？

最近の傾向では職場結婚の割合も年々下降気味だそうです。
友人ツテがある方は良いですが
「そもそも会社の同僚や学生時代の友人に、婚活をしている事を知られたくない。」
多分そうした方がこのサイトにもたくさん来訪しているのでは？
その際、一体どこの結婚相談所が自分にとってはより良いのか？
中々わかりませんよね。
そこで少し理解頂ければということで、客観的に結婚相談所というものについて、
何回かに渡って書いていこうと思います。

今回は知っている人は知っている結婚相談所の分類についてです。
NPO法人日本ライフデザインカウンセラー協会によりますと
「結婚相手紹介サービス（いわゆる結婚相談所）は、約4000社程度存在しているそうです。
結婚相談所はサービス業態によって大別しますと3つに分類されてます。※
　①仲人・結婚相談型
　　仲人やアドバイザー等の仲介者がお見合い等の会員同士が会う段取りまでサポート。
　　会員間での情報のやり取りと実際に会うまでの段取りを事業者が行う場合など。
　②データマッチング型
　　データ検索や会員のやり取りに事業者のアドバイザー等が仲介するが、会員同士が会う場のセッティングは、会員自らが行う。
　　会員間での情報のやり取りのみを事業者が行う場合（会う段取りは会員が行う場合）など。
　③インターネット検索型
　　インターネット等を用いて、会員自らが情報を検索し、会員間でやり取りをし、会う場を自らセッティングするタイプ。
　　基本的に事業者は仲介しない業態
※：（経済産業省・サービス産業生産性協議会　委託、
「平成21年度 サービス産業性向上支援調査事業　結婚相談・結婚情報サービス業界統計　報告書　
平成22年2月、三菱UFJリサーチ＆コンサルティング」より）

サービス業態としては、私も属する①の「仲人・結婚型」が全体の約９割と大変多いです。
②のデータマッチング型は、割合では小さいですが、マスメディア広告でよく見るような大手が多いのが特徴です
「仲人・結婚型」は個人事業主が多いため、ほとんどがどこかの団体に属して、サービス展開をしております。
手前みそになりますが「全国仲人連合会」は、「仲人・結婚相談型」を昭和45年に初めて作り出したパイオニアの団体です。

このサービス業態ですが、最近はインターネットの技術的な進歩やスマートフォンの浸透もあり、
①②の業態とも程度の差こそあれ、③の要素(ネット検索など)を取り入れているところもあります。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この回、終わり