日本広告学会 第47回全国大会が10月14日～16日まで、早稲田大学　早稲田キャンパスにて開催されました。
本年の大会テーマは「広告の社会的意義を考える」です。
私は16日9時30分より30分間、早稲田11号館にて、それまで行っておりました医薬品広告業務を題材に、
「現場担当者から見た医薬品広告の社会的意義」というタイトルの報告会を行いました。
日曜日の早朝という事で、聴衆は少なかったですが、こちらも上がることなく、自然体で報告が出来ました。
これからも、「健康」をベースとした活動を繰り広げようと思います。

えっ？
婚活と関係ない？
とんでもない。
「健康」が無ければ婚活だってうまく行きませんよ。（＾o＾）

報告はこんな内容でした。
健康や医療情報は専門性が高く、お薬を服用される方は情報の外に置かれていましたが、
インターネットの普及で自らが情報を取ることができるようになりました。
少子高齢化社会の中で、健康長寿社会を賢く生きていくには、
自らが氾濫する情報の取捨選択を行うためのスキル(ヘルスリテラシーと言います)を身に着ける必要があります。
（これはたぶんこの結婚相談所や婚活情報の収集の際にも似たようなご経験があるかと思います。）
今回はとかく最近週刊誌でも叩かれている製薬企業の「疾患啓発活動」についても多少後半で触れました。
私自身がその仕事をしていただけに触れざる得なかった訳です。

今のこのお仕事もそうですが、相手の事に気が回らず、一方的に自分の都合だけの商品広告を打っても
なかなか共感は得られません。その点をなかなか企業はわかっているようで実はわかりません。
翻って、自分はどうでしょう。
皆さんはお相手にどう接してますか？