さて、今回は「お見合い時間の長さ」がテーマです。

「お見合い」まで来た時。
結婚したいと思う当時者同士が直接会い、
口の悪い言い方をすれば、「品定め」をする訳です。
この真剣勝負に代理は利きません。
「お見合い」から「交際」へ進むには、
お互い、ある程度の「お見合いマナー」を、
持っていなければ成功しません。

みなさんは「お見合いの時間」は
どのくらいが程よいと思いますか？

データマッチング型では自分で全部仕切る為、
初めてのお見合いの時は余計わからないので、
タロウと同じ感覚で、
半ば無制限だと思っている男性の方はおられませんか？
ま、タロウ君は「お見合い時間」もですが、
「お見合い」そのものもよくわかっていなくて、
4時間、いろいろな所を歩かせて、
肝心のお話合いもしていないようです。

お見合い時間の長さは1時間半から2時間くらい。
と最近は言われております。
あれもこれも、と聞きたいと思うでしょうが、
始めてのお相手ですから、
第一印象（これが結構大事）と
失礼のない程度のお相手のプロフィールに触れれば上出来です。
「もう少しお会いして聞いてみたいな」
という思いが出れば「交際」でより深い内面を観ていく。
という事なので、このくらいの長さがちょうど良いでしょう。

仲人ならば当然、
そうした所はお見合い前に話します。
まあ女性も男性も話好きの場合は良しとして、
男性がお相手の女性を気に入ると、結構、長い場合がありますね。

あくまで傾向ですが、
女性は男性より精神的に大人の方が多いです。
（例外もいらっしゃいますが）
またより現実的ですから、
お相手の分析を手早くすると関心が無い場合、
後のお見合い時間はひたすら忍耐の時間となります。
優しいですからズバリは言いません。
腕時計をチラチラ見たり、
視線をわざと外したりしてサインを出します。

鈍感な男性やお見合い経験（デートもですけど）浅い男性は、
必死なので時間忘れて自己PRに努めますからこうしたサインは気づきません。

結果、タロウ君のように「お断り」となります。

※この漫画はフィクションです。